Flowine

2011年05月25日

ひとりごと。

アンジェラが旅立った日のあたりは、不思議なくらいにスケジュールがぎっしりで、
「何で・・・・・? どうして、こういうタイミングで・・・・・?」というくらいの忙しさでした。



確かに、仕事をしている時間は、気が紛れるというか・・・
やるしかないので、奮い立たせていましたが、
少し精神的に落ち着いてきたら、忙しさの方も不思議と落ち着いてきました。



きっと、アンジェラから、

「Naomiのことだから、メソメソ毎日泣き続けるでしょ。 だから、仕事に打ち込みなさいっ!」

そんなメッセージだったのかもしれません。







悲しすぎて、アンジェラのことについて、何も話せないし、書けないし、誰とも話したくないし・・・・・
ただひたすら、いろいろなものを見ては泣く日々が続いていました。

早くアンジェラに会いたい・・・そんな馬鹿げたことも思ったりしてしまいました。

(あの時よりはだいぶ落ち着きましたが。)





ものすごく、彼女の存在が大きかったことを痛感しています。

毎日どれほど癒してもらっていたのか、改めて思い知らされます。

アンジェラとの毎日が、精神のバランスを取っていてもらっていたんだな・・・と。





朝晩2回の毎日の注射をするようになってから(注射の係が私でした。)、
より一層愛しさが増しました。

いろいろな病気を抱えていたにも関わらず、よくがんばっていました。

やはり、最近のことをよく思い出しますね。





こんな思いを引きずっていると、アンジェラが天国に行けないし、
アンジェラにとって一番良くないことも頭ではわかっているのですが、


もう一度、会いたくて  もう一度、触れたくて  もう一度、抱きしめたい・・・


ただ、ただ、そう思ってしまう自分がいます。






「悲しみ」を「感謝」に変えていかないといけませんね。



タグ :アンジェラ

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この記事へのコメント
小さな家族が旅つ時くらい悲しいものはありません。
涙が枯れるまでなくことが一番いいのかもしれません。
ほかに、この悲しみを癒してくれるものは見つかりませんから。

忘れることなど絶対にありません。
毎日、必ず思い出します。
そして、涙を流しますから。
長い、長い時間がかかると思いますが・・ゆっくりでいいと思うのです。

彼女は幸せだったのです。
なおみさんの側にいられて。

そう思います。
Posted by おやかた at 2011年05月26日 08:26
おやかた様♪

おやかたぁ!
コメントをありがとうございました。

ちょうど、アンジェラが通っていた病院の横を通っていた時に、
おやかたのコメントを拝見し、思わず涙がこぼれ落ちました。

ものすごく心に響きました。

ゆっくりでいいのでしょうか・・・。

思いが強すぎると、天国に行けないんだよ・・・とも言われるし、
それも頭ではわかっているつもりなのですが、
どうにも、どうしようもない自分がいて・・・。

がむしゃらに仕事をしたり、意識を違う方に向けようと、たまっていた写真を加工しながら、ブログの記事をせっせと更新したり・・・
運転している時も、無性に腹が立ったり、はたまた突然涙がこぼれたり・・・。

何だか、心はささくれだっているし、変な行動も多く、
こんな風になってしまう自分にも嫌気がさしたり・・・・・・。

つくづく、とても大きな心の支えでした。

温かいメッセージ、本当にありがとうございました。
心から感謝です。
Posted by Naomi at 2011年05月26日 18:46
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