2014年08月25日
ジャック・セロス・・・正規ルート品と並行輸入品
先日、Facebookやブログでもご紹介させていただき、
私のラジオ番組「恋するワイン」でもお話させていただいた
シャンパーニュの「ジャック・セロス」。

タイムリーに、名古屋のワインのお仲間が、
正規ルート品と並行品の興味深い比較試飲をしてくださいましたので、
ぜひご一読くださいね。
弊店では、もちろん正規ルート品を扱わせていただいております。
~~~以下抜粋記事です。
セロス イニシャルで正規と並行輸入の比較をさせていただきました。
全く同じシャンパーニュがこんなにも違うんなんて、驚きです!!!

左の並行品から試飲したのですが、
酸化熟成したような熱劣化ギリギリの味わい。
右の正規品は、香りが華やかでパワフルな飲み口。
フレッシュで健全な状態でした。
コルクの状態もあきらかに違います!
昨年、何者かがセロスのセラーに侵入し、
4000本近いストックが盗まれるショッキングな事件がありましたね。
盗まれたのは、すでにラベルが貼られていて、「後は出荷するだけ」という状態のもの。
つまり、犯人がそのまま転売して市場に出てしまえば、
見た目には盗品かどうかを判断することが出来ません。
盗まれたジャック・セロスは劣悪な輸送ルートを通って日本にやってくる可能性が高いため、
今まで以上に並行輸入もののリスクが高まっています。
セロスを買う時にはくれぐれも注意したいですね。
Posted by Naomi at 17:12│Comments(0)
│ワイン
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